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6/23発売のZenFone ZoomSのスペック・考察まとめ【価格は5万円強】

<ZenFone 3 Zoom (ZE553KL) | Phones | ASUS USAより引用>

ファーウェイからP10というデュアルカメラスマートフォンが発売されました。同じ海外メーカーの中では、勢いのあるZenFoneシリーズも、実はすでにデュアルカメラ搭載のスマホ発売しています。

日本ではまだ未発売ですが、今回はこちらの「ZenFone ZoomS」について、まとめていきたいと思います。それでは、いってみましょう。

日本でも2017/6/23からZenFone ZoomSが販売される事が決まりました。公式ショップで取り扱っています。また同時にフラッグシップ機「ZenfoneAR」も取り扱いをスタートしていますので要チェックです。

公式ショップを見てみる ⇒ ASUS Shop

ZenFone ZoomSとは?

ZenFoneシリーズは過去からも、カメラ機能に特化したスマートフォンを出してきている経緯があります。ただ、これまではあくまでも、普通のスマホカメラを強化しているレベルのものでした。

ところが、このZenfone ZoomSでは、他のモデルとの違いが非常にわかりやすく、iPhoneやP10liteと同様にデュアルカメラ搭載となっています。

ソニー製のセンサーを採用することの多いZenfoneシリーズは、画素数の割には綺麗な写真が撮れるのですが、このZenfone ZoomSの海外発売版は同様にソニーセンサーを搭載しており、写真の綺麗さが期待できます。

 

デュアルカメラのiPhoneと同じタイプ

世の中で発売されているデュアルカメラは大きく分けて2タイプあります。

  • モノクロ+カラーセンサーの組み合わせ
  • 広角+望遠レンズの組み合わせ

 

ファーウェイから販売されているP10シリーズは2000万画素と1200万画素の組み合わせになっています。一方で、iPhoneシリーズの場合は、広角+望遠レンズの組み合わせになっています。

当然どちらにもメリットはありますが、簡単に言えば、モノクロ+カラーセンサーの組み合わせの場合、色彩をさらに正確に表現でき、機能の異なるセンサーを搭載したデュアルカメラは、状況に応じてカメラを切り替えられるというメリットを持っています。

今回のZenfone ZoomSでは、iPhoneと同じタイプの機能が異なるタイプのカメラを搭載しています。まさにZoomの名前にふさわしく、望遠性能に優れたカメラを搭載しているということですね。

 

CPUはミドルクラス

Zenfone ZoomSが搭載しているCPUはSnapdragon625です。すでに国内販売されているZenfone3と同じCPUを搭載しているため、おそらく普通の使い方に困ることはないだろうと思います(むしろ、割とハードなゲームもこなせるはず)。

Snapdragon625搭載のスマートフォンは、私自身もZenfone3、novaと保有していますが、どちらも快適そのもの。日常生活での不満を感じることは一切ありません。

 

バッテリー容量はお化けクラスの5000mAh

ZenFone ZoomSは、とんでもないバッテリー容量を持っていて、なんと5000mAhとなっています(普通のスマホは2000〜3500mAh)。

一度充電すれば、かなり持つはず。Snapdragon625はゲーム向きのCPUなので、ゲームをして電池が減りやすい人にはちょうど良い組み合わせかもしれませんね。

しかも、それでいて重量は170gしかありません。この数値はiPhone7Plusよりも軽くなっています。ASUSは年々バケモノのようなスペックのスマートフォンを出していますが、旗艦クラスではないZenFone ZoomSですら、このような驚きのスペックとなっています。

 

隠れざるスペック「通信速度」

ほとんどの人がCPUや、保存容量(メモリ:ROM)などを中心に選んでしまいがちですが、ちゃんと注目して選んでほしいのが「通信速度」

格安スマホは、そのほとんどが海外から輸入されていること、そして何よりも安価なため、日本の電波網を完全に生かしきれないという弱点があります。

そのため、通信速度が150Mbpsしかない機種もたくさんあります(日本だと2017年8月以降に最大4倍788Mbpsくらいまで使えようにするとdocomoがコメントしています)。

【参考】PREMIUM 4G® 〜LTEは次のステージへ〜 | エリア | NTTドコモ

 

どんどん通速度が向上していく中で、通信速度が遅いスマートフォンは相対的にスペック不足になってきます。そのため、向こう2年使うことを考えると、できるだけ最大通信速度が速いものを選んでおくべきです。

Zenfone3 Zoomはそう言った意味では、格安スマホの中では通信速度が速い部類(USA版のHPによると最大300Mbps)に入るので、十分満足できるモデルと言えるでしょう。

ちなみに、通信速度が速くなっていると書きましたが、実際は「4×4MIMO」や「256QAM」という電波を束ねる(同時に受信できる)技術を用いて通信速度を速くしています。

格安スマホは、こういった電波を束ねる技術が適用されているモデルと、そうでないモデルの差が激しく、結果的に通信速度の差に繋がっています。

 

懸念点は価格かもしれない

ZenFone ZoomSは、ここまで見るとCPU的にもバッテリー、電波といった観点では十分優れたモデルです。しかしながら、もしかしたら弱点は価格になるかもしれません。

現在、amazonでも並行輸入版としてZenfone3 zoomが入ってきているようですが、価格帯は5〜6万円。過去の経緯を考えると、この価格よりも高くなってしまいます。

カメラが優れているとはいえ、同じレベルの処理能力を持つZenfone3が3万円台で販売されていることを考えると、価格はデメリットになりそうです。

日本版が発売され、定価は5万4800円となりました。魅力的な端末ですが、やはり価格がネックです。

 

同じデュアルカメラでもARの存在がある

価格がネックになると考えるもう一つの理由が、フラックシップモデルのZenfoneARの存在です。Zenfone ARはデュアルカメラを搭載したスマートフォンとして、すでに日本で販売されることが決まっています。

こちらは価格が10万円越えになる予定ですが、デュアルカメラ搭載のZoomを高価格で買うなら・・・とARを選ぶような気がしますね。

【関連】Zenfone ARが夏に発売!税込10万以上だが価値はどう?【スペック・特徴まとめ】

  

「Zenfone ZoomS」まとめ

Zenfone ZoomSはスペックとしては悪くないのですが、時期的なものや価格を考えるとちょっと位置づけが難しいスマートフォン。iPhoneと同じようにポートレートモードでボケ味の強い写真が撮れるのもメリットですが・・・。

今回私はZenfoneARは購入予定なので、Zenfone ZoomSは見送る予定ですが・・・日本版で他とは違う特徴が出てきたら、改めて考えてみたいと思います。

 

注意:ASUSの製品を買うときは

日本でASUSの製品を買うときは、ZenFone ZoomSに限らず、楽天やamazonではなく、きちんと公式のショップから購入することをオススメします。その理由は「電波法」

amazonや楽天では、海外並行輸入品も販売されており、日本の電波に合っていないものも販売されています。これを購入し、日本で使うことは、法律で違法に当たります(正確には技適マークをもっていないスマホの日本利用が違法にあたる)。

面倒なことが嫌な人は、格安SIMの申し込みと抱き合わせで購入するか、ASUSのオンラインショップを利用した方が安全ですよ。

公式ショップを見てみる ⇒ ASUS Shop