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【検証してみた】WiMAXやポケットWi-Fiってビルの高さで通信速度って変わる?

WiMAXやポケットWi-Fiを外出の際に使うという人多いですよね。僕もその一人。東京や大阪をはじめ大都市圏なら、パソコン作業を高い建物の中でするという人もいると思うんですよね。

そこで、WiMAXとポケットWi-Fiでどちらがビルの高層階に強いのか、実際に速度測定を実施してみました。

測定に使ったのはW04と603HW

今回、WiMAXと、Ymobileの測定はそれぞれ「Speed Wi-Fi NEXT W04」と、「603HW」を用いています。速度測定は、iPhone7Plusに接続して、Speedtest Ooklaで測定しています。

場所は大阪のビルで測定、地下1階から9階までで、平日の同じ日に測定しています。結果は次のようになりました。

 

各階での測定結果

それぞれの測定結果の一覧を示します。まずはWiMAXでの測定結果がこちらです。残念ながら地下1階は圏外でした。

  down UP PING
B1
1F 13.34 3.24 54
3F 23.25 7.82 54
5F 3.16 0.43 52
7F 6.8 1.64 61
9F 16.2 5.26 57

 

次に、ポケットWi-Fi(603HW)での測定結果です。こちらも地下1階は圏外になっています。

  down UP PING
B1
1F 10.68 5.2 30
3F 14.38 3.1 28
5F 16.07 3.36 38
7F 29.92 8.56 28
9F 64.16 12.57 28

 

表だけだと見辛いので、グラフにしてみました。まず、ダウンロードスピードの測定結果がこちらです。

 

この結果をみていただくとかなり面白いことに、3FまではWiMAXが有利で、それ以上はY!mobileの方が有利であることがわかりました。

9Fで速度がどちらもグンと上がっていますが、これはビルの中でも外に近いところだったので上昇したと考えられ、高層だから速度が上がっている訳ではないと思います。

 

続いて、非常に面白い結果だったのが次のPINGです。PINGに馴染みがない人もいると思うので簡単に説明しておくと、インターネット上でリンクをクリック(タップ)して、次のページに移るよーという指示をネット側に送って、反応があるまでの時間のこと(通信速度はコンテンツのダウンロード速度に依存)。PINGは値が小さい方が良くなります(反応が速くなる)

 

この結果を見てみると、階を問わず、Y!mobileのポケットWi-Fiの方が良い結果となりました。また、WiMAX、Y!mobileどちらも階によって大きな変化がないことがわかります。

個人的には、高層階に行けば行くほど、PINGの値は下がると思ってたんですけどね。ちょっと意外でした。

 

WiMAXとポケットWi-Fiの測定結果から感じたこと

まずこれらの結果をみると、間違いなくY!mobileの方が優秀です。PINGの値も良いし、スピードテストの結果も10Mbpsを全て超えてきているので、動画をはじめ、インターネットをみるのに困ることはほぼないと思います。

一方で、残念だと思うのは、ポケットWi-Fiが3年縛りであることとキャッシュバックのキャンペーンがほとんどないこと。3年縛りとなっていることで損してることあると思うんだよなー。使い勝手が良いだけに残念。

 

PC接続メインならWiMAXもあり

以前の記事で書いたのですが、パソコンをメインに繋ぐようとであれば、WiMAXは有線接続が可能です。有線接続することで、通信速度が安定し、4〜5倍の通信速度が得られる実験結果が得られています。

【参考記事】【めっちゃ簡単】Macbookを使っているなら、WiMAX W04で有線接続がイイですよ!

 

上記で得られている通信速度測定の結果から言えば、WiMAXでも十分使えるレベルの通信速度は出ています。パソコンに有線接続できるならWiMAXの方が有利になる可能性が高いです。キャッシュバックもありますし。

 

モバイルルーターの高さによる速度変動まとめ

今回はWiMAXとポケットWiFiの高層階での通信速度測定を行ってみました。高層階ではもっと使えないものかと思っていましたが、意外と普通に使えていて驚きました(逆に地下では一階潜るだけで圏外になっていましたが)。ビルで作業をしようとしている人の参考になれば幸いです。

 

参考記事

So-net(ソネット)のWiMAX(ワイマックス)申し込みの流れを全解説【必要なものは何?】

【徹底解説】WiMAXとポケットWi-Fiの違いは?オススメな人はこのタイプ! 

 

追記:本記事の測定データの取り扱いについて

この記事で公開している測定データについては、あなたのブログで使っていただいても問題ありません。グラフをそのまま流用していただいても良いですし、新たに作り直していただいてもOKです。

ただし、データを使われるときは、出典元として弊ブログのこの記事をリンクとして入れていただくようにお願いいたします。また、写真、本文については転載厳禁です。